質問. "that" と "that's" って、どう違うのですか?
回答. "that's" は"that is" の短縮形 です。 「that + is」が「that's」です。
1. 解説
"that" について
"that" は指示代名詞の一種で、「あれ」や「それ」と和訳されます。
"that's" を構成する "that" が関係代名詞であることもありますが、話が難しくなるので、ここでは触れません。
"is" について
"is" は「Be動詞」と呼ばれる動詞で、「...は ~である」とか「...は(~に)存在する」などの意味を持ちます。
"that is" と "that's"
したがって、"that is~" は次のいずれかの意味です:
- あれは~である
- あれは存在する
2. 例文
"that is" と "that's" の例文ペアを2つ用意しました。
1ペアめ:「~である」の例
That is beautiful!
それは美しい!
# "is" が「~である」の意味で使われている例です。
That's beautiful!
それは美しい!
# "That is" が短縮されて "That's" になっています。 上の例文と同じ意味です。
2ペアめ:「存在する」の例
That is in my list.
それは私のリストに存在する(リストに記載されている)。
# "is" が「存在する」の意味です。
That's in my list.
それは私のリストに存在する(リストに記載されている)。
# "That is" が短縮されて "That's" になっています。 1つ上の例文と同じ意味です。