質問: キュアヤムヤム(*) や飲食店の名前に使われる「ヤムヤム」とは、どういう意味ですか? ラーメンは関係ありますか?
回答:「ヤムヤム」の意味は「美味しい」です。 なので、ラーメンも関係あります。
詳しくは以下をご覧ください。
(*) 女児向けアニメ『プリキュア』に登場するキャラクターの1人。
1. 英語に戻すと
「ヤムヤム」を英語に戻すと "yum-yum"(*)。 この "yum-yum" の意味が「美味しい」です。
(*) "yumyum" や "yum yum" とも綴る。
混同に注意
"yam"(*) という英語もありますが、こちらは「山芋・タロ芋・サツマイモ」を意味する名詞です。
(*) 2文字めが "u" ではなく "a"。
2. 詳しい説明
形容詞ではなく感嘆詞
"yum-yum" は形容詞ではなく感嘆詞です。
なので、"yum-yum" が意味する「美味しい」は「美味しいラーメン」などと使われるのではありません。
"yum-yum" の使い方は次の2つ:- 何かを食べた後で感嘆する。「うむ、美味い」など。
- 何かを食べる前に期待感を表明する。 「おおぅ、美味しそうだ」や「う~ん、いい匂い」など。
類義語
"yum-yum" と同じように使われる言葉に、"yummy" や "yum"(*) があります。(*) 読み方は「ヤミ(ィ)」と「ヤム」。
"yummy" は「美味しい」や「魅力的な」を意味する形容詞としても使われる。(例. a yummy cake 美味しいケーキ)擬音語としての "yum yum"
"yum yum" は漫画などで「モグモグ」や「パクパク」という食事の音を表す擬音語としても用いられます。
「擬音語として」とは
「擬音語として」とは「漫画の吹き出しの中でキャラクターのセリフとしてではなく、吹き出しの外で擬音語として」ということです。
「吹き出しの外の擬音語」とは例えば、風呂場のシーンの「カポーン」や、自転車が登場するシーンの「チリリン」や、殴り合いのシーンの「どすっ」など漫画のコマの背景に描かれる文字です。
"yum yum" は吹き出しの中で(キャラクターのセリフとして)「美味い、美味しそう」を意味する感嘆詞としても用いられます。