「ディズニー」の意味にトコトン迫ってみた

「ディズニー・ランド」や「ディズニー・アニメ」などで有名な「ディズニー」の意味を最後の最後まで調べてみました。

「ディズニー」は人名

「ディズニー・ランド」や「ディズニー・アニメ」などの「ディズニー」は、「ウォルト・ディズニー」という人名に由来しています。

ウォルト・ディズニーは「ミッキーマウス」などの作者として知られる米国人(1901~1966年)です。 カリフォルニア州ロサンゼルス近郊に 1955年にオープンした元祖ディズニー・ランドの創立者でもあります。

「ディズニー」の意味

それでは、その「ディズニー」はどういう意味なのでしょうか?

「ディズニー」をアルファベットに戻すと "Disney" となります。

"Disney" は "de Isigny" という古フランス語が変化したものです。

"de Isigny" は「Isigny 出身」という意味です。

"Isigny" はフランスのノルマンディ地方(フランス北西部)の地域の1つであるカルヴァドスにある町の名前です。
"Isigny" は 1924年に "Isigny-sur-Mer" に改称されました。

"Isigny" は色々に発音されますが、カタカナでは「イズニー」と表記するのが一般的であるようです。

イズニーは乳業とカキの養殖が盛んで、イズニー・キャラメル発祥の地でもあります。

ウォルト・ディズニーの祖先の出身地

こうなってくると次に気になるのは、ウォルト・ディズニーとイズニーは関係です。 ウォルト・ディズニーの祖先はフランス北西部の町「イズニー」の出身なのでしょうか?

Wikipedia によると、ウォルト・ディズニーは「ディズニー」という名字を母親ではなく父親から受け継ぎました。

父親の名前は "エリアス・ディズニー(Elias Disney)"。 エリアスはアイルランド系のカナダ人として生まれました。 アイルランドからカナダに移住してきた両親のもとに生まれたのです。

Wikipedia にはエリアスより前の祖先に関する情報がなかったのでネットで検索すると、Walt Disney Family Museum というサイトにウォルト・ディズニーの祖先に関する記述がありました。

この記述によると、1066年にウィリアム1世がイングランドを攻めたとき、Hughes d'Isigny という名のイズニー村の住人が、ウィリアム1世の軍に加わりました。 この人物がウォルト・ディズニーの祖先です。

ウィリアム1世がイングランドの王座を手にしたのち、Hughes d'Isigny と彼の息子 Robert はイングランドに残ることにして英国リンカンシャーに落ち着きました。 そして、英国で長い年月を経るうちに d'Isigny という一族の名前が英国風に Disney へと変化しました。

そして17世紀中ごろに、Disney 一族の一派がアイルランドへ移住しました。 落ち着いた先はキルケニー郡という場所です。

このキルケニー郡で、やがてウォルト・ディズニーの祖父にあたるケプル・エリアス・ディズニー( Kepple Elias Disney)が生まれました。 このケプルがカナダに移住して生まれたのがエリアス・ディズニー(ウォルト・ディズニーの父親)です。 そして、このエリアスが米国に移住して生まれた子供がウォルト・ディズニーだという訳です。

"Isigny" の意味

"Isigny" という名称の起源はよくわかっていませんが、ドイツ系の人名 "Iso" にガリア語(古代ケルト語の一種)の接尾辞 "iacon" がくっついたのではないかと推測されています。