食用肉の英名とカタカナのリスト

カタカナ語の表記は実際の発音ではなく、カタカナ語表記の慣例に従っています。

肉全般

  • 動物の肉・・・meat(ミート)
魚肉も鳥肉も貝の肉も(なんなら虫の肉も)含む言葉。 動物の肉全般を指す。

牛肉

  1. 牛肉・・・beef(ビーフ)
  2. 神戸牛・・・kobe beef(コーベ・ビーフ)
  3. 有機農法で育てた牛・・・organic beef(オーガニック・ビーフ)
  4. 子牛の肉・・・veal(ヴィール)
性別や品種は問わないが、オスの乳牛が多い。 乳を出さず繁殖にも使われないオスの乳牛の末路。 そういう意味で、チーズ生産の副産物。

  • 豚肉・・・pork(ポーク)、 pig meat
  • 猪(イノシシ)の肉・・・boar meat(ボア・ミート)

羊、山羊(ヤギ)

  1. 羊、子羊、山羊の肉・・・mutton(マトン)
  2. 子羊の肉・・・lamb(ラム)
  3. 山羊肉・・・goat meat(ゴート・ミート)1
  4. 成年に達した山羊の肉・・・chevon(シェボン)2
  5. 若い山羊の肉・・・capretto(カプレット)3、cabrito(カブリト)4、kid(キッド)5

1「山羊」という動物も "goat"。 山羊は羊と違って、動物の肉を意味する語が存在しなかった。 羊は、動物を指す言葉として "sheep" が、肉を指す言葉として "mutton" が存在する。

2 「メスの山羊」を意味するフランス語 "chèvre" を、「羊肉」を意味する英語 "mutton" あるいは「羊、羊肉」を意味するフランス語 "mouton" と組み合わせた造語。 1920年代から米国で用いられ始めた。 「山羊肉」を意味する言葉がなくて不便だったからだろう。

3 もとはイタリア語。

4 もとはスペイン語。

5 「子供」を意味する英語。

鳥肉

  1. 家禽1の肉(全般)・・・poultry(ポルトリー、ポウルトリー)、poultry meat
  2. 鶏肉・・・chicken(チキン)
  3. 七面鳥の肉・・・turkey(ターキー)
  4. カモ・合鴨・アヒル2の肉・・・duck(ダック)、duck meat
  5. ガチョウ3の肉・・・goose(グース)、goose meat
  6. ウズラの肉・・・quail(クウェイル)、quail meat

1 鶏・ガチョウ・七面鳥など人に養殖される鳥。

2 カモを人が飼いならした(家禽にした)のがアヒル。 アヒルとカモの交配種が合鴨。 英語ではいずれも "duck"。 「北京ダック」の「ダック」は、この "duck"。

3 ハクチョウ(swan)もガチョウの一種。 エリザベス1世の時代(16世紀半ば~17世紀初頭)の英国では、ハクチョウの肉は贅沢品とされた。

魚介類

  1. 魚介類(全般)・・・fish(フィッシュ)1
  2. 海の幸・・・seafood(シーフード)2
  3. 小さなエビ・・・shrimp(シュリンプ)、prawn(プローン)
  4. 伊勢海老のように立派な甲殻を持つエビ・・・lobster(ロブスター)
  5. カニ・・・crab(クラブ)3
  6. 牡蠣(カキ)・・・oyster(オイスター)4
  7. アワビ・・・abalone(アバロニ)
  8. サザエ・・・sazae(サザエ)、Turbo sazae(ターボ・サザエ)5

1 "fish" は本来、魚だけでなく貝やタコなど海の生物全般を指す言葉。 例えば、英語で「クラゲ」は "jellyfish" だし、タコ(octopus)の俗称は "devilfish"。 そして伊勢海老やカニや貝など甲殻に包まれた水棲生物は "shellfish"。

2 海に生きる食べもの全て含む言葉。 食用の海藻も含む。

3 美味しい。

4「オイスター・ソース」の「オイスター」も "oyster"。

5 Turbo sazae は学名。Turbo 属の巻き貝の一種。 2017年から、台湾周辺の海に住むサザエ "Turbo cornutus" と別種として扱われるようになった。

その他の肉

  1. 鹿肉・・・venison(ベニソン)1
  2. 馬肉・・・horse meat(ホース・ミート)
  3. 熊肉・・・bear meat(ベア・ミート)
  4. カンガルー肉・・・kangaroo meat(カンガルー・ミート)
  5. ウサギ肉・・・rabbit meat(ラビット・ミート)
  6. ノウサギ2の肉・・・hare meat(ヘア・ミート)
  7. ダチョウの肉・・・ostrich meat(オストリッチ・ミート)
  8. ハトの肉・・・pigeon meat(ピジョン・ミート)、squab(スクワブ)3

1 もともとは狩猟の獲物の肉全般(鹿のほか、野ウサギやイノシシ)を指したが、今ではもっぱら鹿肉を意味する。

2 "hare" は「ノウサギ」という意味。 "hare" は "rabbit(ウサギ)" と同じく Leporidae 科の動物だが、Leporidae 科のなかでも Lepus 属に属し、耳が長いものが "hare" と呼ばれる。

3 "pigeon" は「ハト」を意味する一般的な語。 "squab" は「食用に育てられた若い(生後4週間未満)ハト、またはその肉」という意味。

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