クレジットカードの "GOOD THRU" の意味は?

クレジットカードに使われる "GOOD THRU" という言葉の意味を説明します。

意味

"GOOD THRU" は「有効期限」という意味です。

"GODD THRU" が意味する「有効期限」は「~末まで有効」という意味なので、クレジットカードに記載されている月の末まで有効という意味になります。

解説

英語の説明

"GOOD THRU" は "GOOD THROUGH" という英語を短縮した表現です。 "GOOD THROUGH" は「グッド・スルー」と読むので、"GOOD THRU" も「グッド・スルー」と読むと良いでしょう。

  • "good" は「良い」という意味が有名ですが、それに加えて「有効な」という意味もあります。
  • "through" は「~を通って」という意味の他に、「~を通じて」という意味でも使われます(例. 「年間を通じて」)。 「~を通じて」というのは言い換えれば「~の最後まで」ということです。
  • 英文契約書でも、「through+期間」は「期間の最後まで」という意味で使われます。

    何かの期間(1日や1年など)について言うときには、その期間の最初までなのか最後までなのかが問題になりますが、契約では特にこの点が重要です。 そこを明確に定めておかないと揉め事の原因になりかねないからです。

    そのように言葉の厳密な意味が求められる英文契約書においても、「through+期間」は「期間の最後まで」という意味で使われます。
  • 上記から、"good through~" で「~の最後まで有効」という意味であることが分かります。 クレジットカードには年と月しか記載されていないので「記載されている月の末日まで有効」という意味になります。 例えば "GOOD THRU 07/20" なら、「2020年7月まで有効」という意味です。

訳し方の問題

クレジットカードの "GOOD THRU" は「有効期限」と訳すと収まりが良く、この収まりの良い「有効期限」を用いるなら、例えば "GOOD THRU 07/20" は「有効期限: 2020年7月」と訳されます。

しかし、上記の "through" の意味を完全に反映するなら、"GOOD THRU 07/20" は「有効期限: 2020年7月」と訳すべきでしょう。

英語の文法的には "THRU" は "GOOD" よりも "07/20" との結びつきが強いと言えます。 "GOOD THRU" と " 07/20" ではなく "GOOD" と "THRU 07/20" で区切られるのです。

"THRU 07/20" だけを訳すと「2020年7月を通じて(2020年7月の最後まで)」です。