"Does it...?" と "Is it...?" の違いをやさしく説明

"Does it...?" と "Is it...?" の違いについて簡単に説明します。

"Does it...?"

"Does it...?" は「それは...ですか?」と尋ねる疑問文です。

"it(それ)" を主語とする英語の疑問文の多くは "Does" で始まります。 例えば、"It walks.(それは歩く)" を疑問文にするには、先頭に "Does" を付けて(そして "walks" を原形の "walk" に戻して) "Does it walk?" とします。

こうして生まれた "Does" と "it" の連なりが "Does it...?" です。

"Is it...?"

"Is it...?" も「それは...ですか?」と尋ねる疑問文です。

"Is it...?" は "It is..." という平叙文を疑問文にしたものです。 "It is..." では動詞がBe動詞と呼ばれるタイプの動詞なので、疑問文の作り方が普通の動詞の場合と異なります。

"It is..." を疑問文にするには、"Does" を文の先頭に追加するのではなく次のように、すでに文中に存在する "is" を文の先頭に移動させます:

"It is a flower.(それは花だ)"

  ↓

"Is it a flower?(それは花ですか?)"

こうして生まれた "Is" と "it" の連なりが "Is it...?" です。

Be動詞とは

Be動詞とは、"be" という動詞が人称(一人称の「私」や二人称の「それ」など)や時制(現在・過去・未来)の違いによって形(つづり)を変化させた一群の動詞のことです。 "be" "is" "am" "are" "was" "were" "been" "being" がBe動詞です。

主語が "it(それ、それたち)" で時制が現在のとき、Be動詞は "be" という元の形(原形)から "are" へと変化します。 この変化のことは「活用」と呼ばれます。

Be動詞については、「基本的な意味は2つ。 Be動詞の意味をやさしく説明」にまとめています。

まとめ

"it" を主語とする文を疑問文とするときに、動詞が一般的なものであれば "Does it...?" となり、動詞がBe動詞であれば "Is it...?" となります。
時制の違いや助動詞の有無などによって、実際にはもっと色々な疑問文が存在しますが、"Does it...?" か "Is it...?" かという問題に限れば、動詞がBe動詞か否かという違いだけです。