"do" と "does" って、どう違うの?

質問: "does" と "do" の違いを教えてください!

回答: "does" は "do" が変化した言葉です。 基本の形は "do" で、その "do" が特定の条件を満たす場合に "does" に変化します。

1. 特定の条件とは?

その「特定の条件」とは、次の3つの条件です:

  1. 主語が三人称(彼・彼女・それ)
  2. 主語が単数(1つだけ)
  3. 時制が現在(未来や過去じゃなく現在について語る)

この3つの条件全てを満たすと、"do" の代わりに "does" が使われます。

動詞のときも助動詞のときも

このルールは、"do" が「~する」を意味する動詞である場合にも、"do" が疑問文否定文を作る助動詞である場合にも同じように適用されます。

2. 例文

以下に、主語が "I(私、一人称)" から "He(彼、三人称)" に代わることで "do" が "does" になる例を挙げます。

"do" が動詞

I do it. → He does it.
私はそれをする。→ 彼はそれをする。
# "do" が「~する」を意味する動詞として使われている場合です。

"do" が助動詞①

Do I do it? → Does he do it?
私はそれをするの?→ 彼はそれをするの?
# "do" が疑問文を作る助動詞として使われている場合です。

"do" が助動詞②

I do not do it. → He does not do it.
私はそれをしない。→ 彼はそれをしない。

# "do" が否定文を作る助動詞として使われている場合です。

この "does not" は "doesn't" に短縮できます。 むしろ短縮されるのが一般的です。 "do not" も一般的に "don't" に短縮されます。

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