「リキッド」を英語に戻すと "liquid"。 この "liquid" の意味が「液体」や「液状の～」などです。

カタカナ語「リキッド」は、何かの製品が液状であるの示すのに使われることが多いでしょう。

例えば、商品の宣伝に「リキッド・タイプも新登場！」とあれば、それは「（従来の固形タイプあるいは粉末タイプなどに加えて）液状タイプも新登場！」という意味です。

ファンデーションやアイライナーなどの化粧品で「リキッド」と表示されていれば、それはその製品が粉末や固体ではなく液状ということです。

電子タバコのカートリッジが「リキッド」と呼ばれるのは、カートリッジの中身が液体だからです。

『メタルギア』というゲームに登場するキャラクター「リキッド・スネーク」の「リキッド」も「液体、液状」の意味でしょう。 「リキッド・スネーク」の双子の兄弟の名前が「ソリッド・スネーク」。「ソリッド」は「固体」という意味ですから、「液体」と「固体」で対比させているに違いありません。

「リキッド・アセット」とは「流動性資産」のことです。

"liquid" には「（資産が）流動性の～」という意味もあります。 資産に関して「流動性の～」は、「現金として存在する～」とか「すぐに現金化できる～（現金化に時間やコストがかからない）」という意味です。

「アセット」を英語に戻すと "asset"。 "asset" は「資産」という意味です。