"I need somebody to..." の意味と解説

意味

"I need somebody to..." は「(私には)...してくれる誰かが必要だ」とか「(私には)誰か...してくれる人が必要だ」という意味です。

用例

I need somebody to believe.
私には誰か信じられる人が必要だ。
I need somebody to talk to.
話相手になってくれる人が必要だ
# "talk to..." に「...に語りかける」や「...と話をする」などの意味がある。
I need somebody to help me.
誰か私を助けれくれる人が必要だ。
I need somebody to hug me.
私には私を抱きしめてくれる誰かが必要だ。
# "hug" で「抱きしめる」。 「ハグ」というカタカナ語にもなっている。
I need somebody to love.
私には誰か愛する人が必要だ。
# "love(愛する)" の主語は "I(私)"。
I need somebody to love me.
私には誰か私を愛してくれる人が必要だ。
# "love(愛する)" の主語は "somebody(誰か)"。

解説

"I need somebody to..." を分解および再構成して説明します。

"I"

"I" は一人称の代名詞で、「」という意味です。

"need"

"need" は「必要とする」という意味の動詞です。

"somebody"

"somebody" は「誰か」という意味の代名詞です。 "somebody" には「重要な人」という名詞としての意味もありますが、"I need somebody to..." という表現においては代名詞のほうの意味で使われています。

"to..."

"to..." は実に様々な意味で使われますが、"I need somebody to..." という表現においては不定詞の形容詞的用法として使われており、その意味は「...するような」というものです。

不定詞の形容詞的用法について

  • 不定詞」とは、「to+動詞の原形」という組み合わせが名詞・形容詞・副詞のいずれかとして機能するというものです。 動詞の原形とは、時制や人称で変化していない基本的な形態の動詞のことです。

    "I need somebody to..." の "to..." は不定詞なので、"to..." の "..." の部分には動詞の原形が入ります。

  • 不定詞の形容詞的用法」とは、不定詞が名詞・形容詞・副詞のうちの形容詞としての役目を担うということです。

    "I need somebody to..." において、"to..." は "somebody" を修飾(どういうものであるかを説明)しますが、この "somebody" が代名詞であり、代名詞を修飾するのが形容詞の役割であるため、"I need somebody to..." の、"to..." は「形容詞的用法」です。

"somebody to..."

上記の説明から、"somebody" と "to..." を組み合わせた "somebody to..." が、「...するような誰か」という意味になることがわかると思います。

"I need somebody to..." という表現では、"somebody to..." の前に来るのが "need(必要とする)" という受益的なニュアンスを持つ動詞である関係で、「...するような誰か」という言い方よりも「...してくれるような誰か」という言い方のほうが日本語として自然になります。

"I need somebody to..."

"I need somebody to..." の全体像を見ると、"I" が主語、"need" が動詞、"somebody to..." が目的語というSVO(第三文型)の構造です。

「"I(私)" が "somebody to...(...してくれる誰か)" を "need(必要とする)"」 というわけです。